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DNAを調べることで診断します。

病気も併発する

緑茶を例に見てみましょう。
たしかに緑茶に多く含まれるカテキンには殺菌効果や抗酸化作用があります。
そのため日本茶をたくさん飲んでいれば長生きするとか、ガンの予防につながるというストーリーが生まれました。
でも私は、こうしたカテキン神話にかねがね疑問を抱いていました。それは、先にも触れましたが、慣がある人の胃相は悪いという臨床データが出ていたからです。お茶をたくさん飲む習お茶に含まれるカテキンが、抗酸化作用をもつポリフェノールの一種であることは間違いではありませんしかし、そのカテキンはいくつか結合するとタンニンとよばれるものになります。タンニンというのは、植物がもつ渋み成分であることから、日本では昔からと称されてきました。
柿のもこのタンニンです。タンニンは非常に酸化しやすい性篡をもっており、熱湯や空気に触れることによって、容易にタンニン酸に変化します。そしてタンニン酸には、タンパクを凝固させる働きがあります。ここからは私の仮説ですが、こうしたお茶に含まれるタンニン酸が、胃粘膜に悪い影響をおよぼし、胃相を悪くしているのだと考えられます。事実、タンニン酸を多く含むお茶(緑茶、中国茶、紅茶、コーヒー、どくだみ茶、杜仲茶など)を常飲している人の胃を内視鏡で見ると、粘膜が薄くなる萎縮性変化が起きていることがよくあります。

  • 細胞の数が減るため
  • 薬を守るようにするのは家族の役割です
  • 病気になりにくい体質をつくろう

治療が大切です

慢性の萎縮性変化、または萎縮性胃炎は、胃ガンになりやすくすることがわかっています。そして、この説を裏付けるように、二00三年の九月には、日本癌学会において三重大学の川酉正祐教授衛生学らが、カテキンによりDNAが損傷するというレポートを発表しておられます。お茶がもたらす危険はそれだけではありません。
使われているからです。現在市販されているお茶の多くは、その栽培過程で農薬が残存農薬やタンニン酸、さらにカフェインの影響を考えると、お茶を水代わりに飲むのはお勧めできませんお茶が好きな方は、無農薬栽培の茶葉を使い、比較的胃粘膜に負担がかからないように空腹時を避け、食後に飲む。そして、一日二、三杯程度にとどめるようにしてください。
このように誤った情報を多くの人が信じてしまうのは、いまの医学が人間の体を全体として見ていないからだと思います。人間の体はすべてつながっています。一つの場所でよい働きをする成分が含まれているからといって、それが体全体にとってもよいとは限りません。病気の概念です。

検査は繁くやっております。
検査は繁くやっております。

健康を害する原因となります。

木を見て森を見ずという言葉がありますが、食べ物も、そこに含まれる一つの成分だけを見て、体によいとか悪いとか決めることはできないのです。
肉を食べてもスタミナはつかない一九七七年、アメリカで食と健康に関する非常に興味深いレポートが発表されました。そのレポートは、表した上院議員ジョージ·s·マクガバン氏の名を取ってマクガバン·レポートと呼ばれています。発当時、このレポートがまとめられた背景には、アメリカの国家財政を圧迫するほどの巨額にふくれ上がっ医療費の問題がありました。

医療的なアプローチが不可欠だ

医学が進歩しているにもかかわらず、ガンや心臓病をはじめとする病気にかかる人の数は年々増えつづけ、それに伴い国家が負担する医療費も増えつづけ、ついには国家財政そのものをおびやかすところまで迫っていたのです。なんとかしてアメリカ国民が病気になる原因を解明し、根本的な対策を立てなければ、アメリカは病気によって破産してしまうかもしれない。そんな危機感から、上院に「国民栄養問題アメリカ上院特別委員会」が設立されたのです。マクガバン氏はその委員長でした。
委員会のメンバーは、世界中から食と健康に関する資料を集め、当時最高レベルの医学·栄養学の専門家らとともに病気が増えている原因を研究·調査しました。その結果をまとめたのが、五千ページにもおよぶマクガバン·レポートです。
このレポートの公表は、アメリカ国民に大きな選択を迫ることになりました。なぜならそこには、多くの病気の原因がこれまでの間違った食生活にあると結論づけられていたからです。

治療してもらう

そして、いまの食生活を改めないかぎり、アメリカ人が健康になる方法はないと断言していたのです。
当時アメリカでは、分厚いステーキのような高タンパク·高脂肪の食事が食卓の主役でした。タンパク質は体を構成するもっとも基本的な物質ですから、体をつくるうえでとても大切な栄養素だといえます。そのため動物性タンパクをたくさん含んだ食事をとることが、スポーツ選手や成長期の若者はもちろん、体の弱い人やお年寄りにもよいとされていました。

症状は消えていきます。
症状は消えていきます。

医師の診察を受けました。

日本で根強い肉こそ活力の源という考えは、このころのアメリカ栄養学の影響です。ところがマクガバン·レポートは、こうした当時の食の常識を真っ向から否定しました。そして、もっとも理想的な食事と定義したのは、なんと元禄時代以前の日本の食事でした。元禄時代以前の食事というのは精白しない殻類を主食に、おかずは季節の野菜や海藻類、動物性タンパク質は小さな魚介類を少量といったものです。
近年、日本食が健康食として世界的な注目を集めるようになったのは、じつはこれがきっかけなのです。
たしかに、ます。肉を食べなければ筋肉が育たないというのは、真っ赤なウソです。
これは自然界を見ればわかり肉食動物の代表ライオンは、とても強いため、さぞかし立派な筋肉をもっているのだろうと思いがちですが実際には馬や鹿のような草食動物のほうが、はるかに発達した筋肉をもっています。


病気の概念です。 細胞がとりまいて 病気との関連を明らかにできれば特許取得も可能